あなたの記事を読んでくれた読者がどう思うか?そういった行動心理を紐解いてみたいと思います。
一発屋で終わるのか、特定の分野の第一人者、伝説的存在になるのかの分かれ目がココだったりします。多分ね。
読み手は何を持って書き手のことを信頼するのか?→その人の普段の行動、言動
何か自分の記事を読んでくれた読者が、その後どんな行動をするか・・・
- その人の他の記事
- その人が日頃どんなことを考え・行動しているのか
- その人は一体どんな価値観を大切にしているのか
- どんな活動や仕事を普段からしているのか?
- いろいろひっくるめて、自分に合うかどうか。
こういったところだと思います。
自分の例を一つあげます。
何年も前に買った一冊の本「坊っちゃん」
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痛快でスッキリした!
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「それから」を読んだ。
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なんだか後味が微妙だった。(←文学を論じるほど詳しくないのであしからず)
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「こころ」を読もうか迷った。amazonレビューを見てもどうも買う気にならない(←文学を論じるほど詳しくないのであしからず)
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以降、漱石以外の作品にも興味を持つ。(川端康成、太宰治、などなど)
これと同じことがブログでも起こるわけです。
あなたのことをもっと色々知ってもらうために、コンテンツもある一定量が必要なんですよ。という大きな理由がここにあります。
コンテンツの源泉となるものは?→1自分の経験、2それを踏まえて得た価値観
じゃあどうやってコンテンツを量産していけばいいの?その材料は・・・???
となると、まず最初の答えはアナタの中にしかありません。
- 人間同士の関わりの中で生じた摩擦
- 価値観の相違からのすれ違い
- 自分自身を傷つけてしまった経験
- 逆に他者を傷つけてしまった経験
- こうした経験から見えてきた自分ならではの大切な価値観
ぐるっと1,2週ほど回ってきて初めて「なるほど、これは過去の自分と同じよ境遇の人にも伝えたい」
こうなるわけです。
これが明確になった時、人は「コップの中の金魚」から、「チェスの盤面を俯瞰して見る指し手」に変化し得るのです。
それを見つけたらどうするの?→とにかく与えたまえ。行動なくして成果なし。
多くの啓発本を読み漁り、外に答えを求めた3年前の自分に言い聞かせたいこと、、、それは、
読んで知識を得るぐらいなら誰かのために行動しろ。
ってことです。
「過去にこんな経験をしたから、これからの人には同じ思いをしてほしくない。」
こういった裏付けがあるからこそ、行動する理由も明確になる。
そんな風に自分を意識付けできたら良いですよね。
それを続けるとどうなるか、小粒でもキラリと光る存在になれる。
・・・ということを続けていると、次第にその分野で段々と影響力を持てるようになります。
影響力の大小はありますが、例えて言うと、
大阪梅田の東通りにある穴場のbar。この店の雰囲気がとても良いんです。普段はしっぽりとしていて落ち着いているのですが、選曲もいいしマスターの人柄も良い。
おまけに客層も良くて、その方たちとの交流も自分を心地よくしてくれる。
そんなキラリと光る一粒の存在になれることでしょう。
あるいは、ジャズピアニストの上原ひろみさん
世界中を旅しながら彼女の体験や経験をそのまま曲にしている(と思われる)
- 目覚ましの曲
- 繰り返す、スパイラル、螺旋、遺伝、逆らえない様な歯がゆさ
- トランス状態にいるときの曲
- 大航海の曲
まさしく様々な世界観を曲を通じてコミュニケーションをしている
1つ1つの曲(コンテンツ)だけでなく、彼女の世界観にすっかりとりこになってしまいました。
というわけで、あなたのことをもっとよく知ってもらうためには、動きながら、コンテンツを量産していくことが不可欠なわけです。