売ることも発信することも、全ては自分を客観視することが肝なのかもしれない。

大阪ではだいぶ余震が落ち着いたような気がしますが、実は地震が起きる直前、3泊4日で起業仲間と香港に行ってまいりました。

今回はその旅レポを半分真面目な視点で語ってみたいと思います。

目次

海外旅行のイメージって、どんなの?→浮かれてる?

  • 海外っていいな~
  • なんか浮かれてそう、、、
  • またウェーイしてきたの!?

「海外旅行」と聞くと、いろんなイメージを持つ方もいるかもしれません。

 

ですが、公私に渡り全国あちこち飛び回っていると、ぶっちゃけ「旅行=浮かれたもの」みたいな感じって数を重ねるごとにそういった要素は減ってきます。

 

・セミナーで全国に飛ぶ

・スノボで全国に飛ぶ

・何だったら、前職から転勤や出張で結構な都道府県を訪れている

・さらに言うと、生まれ故郷は観光地

 

・・・と、ほんとにあちこちに出向かせていただいているのです。

周りが良いなーと思うほど、実は当の本人はそうでもなくて「ちょっと遠くへ」みたいな感覚です(何より長時間狭い飛行機に乗ってるのが結構負担)。

 

企画が決まったのが確か3月。出発が6月。うすうす「待ちが長いな・・・」・・・と思ったこともその裏付けのような(笑)

日本が恐ろしくレベル高いことに気づけた

(おいしいんですよ、、、おいしいんですけど、、、終始この香辛料は飽きる)

 

まずはこれです。なんといってもコレ!

香港に降り立ってから、ずっと感じていたこと、それは、、、

 

暑い!

(前の車トランク空いてるし)

空気がきたない!

(基本的に街はゴミゴミしている)

異臭を放つ屋台がある!

物価が実は日本より高い!

 

食べ物が辛い!

(これじゃないんですけど、辛いの食べておなか壊した)

 

 

エネルギッシュで、ごみごみしてるし、休日の渋谷ばりに人が多くて、都市部は結構ストレスでした(笑)

 

環境への「慣れ」もあるので、2,3日目にはだいぶそれもマヒしてくるのですが(笑)

 

 

中村的に、住むのはナシだな(いや、何なら今回の旅行で満足ですw)。というのが感想です。

日本に帰ってきて感じたことは、、、

・梅田の日曜日ですら人が少ない!(なんというか、歩くスペースにゆとりがある)
・普通のそば屋がおいしい!

(数日ぶりの日本食を前に満面の笑みの友人やおき君)

静かで凛としている!

空気がきれい!(香港と比べて)

 

何て安心・安全で清潔・快適なんだろう・・・と。

ご飯もうまいし、もしかしたら世界最高水準なんじゃないの?と思うぐらいでした。

TVや新聞、ネット界隈に漂う「謎のオワコン感」???

ふと感じたのです。


これもしかして自分たちを客観視できてないだけじゃない?

 

もしかして自分たち、既に世界的にうらやましがられるようないい暮らしできてると思うよ。

 

気づけるか、気づけないか。。。それだけなんじゃないの???

 

そんな感じがしました。

旅の楽しみ方がちょっと変わってきたかも

 

(海はいつになっても好きです)

サラリーマン時代の海外旅行は、刺激的でエキサイティングなものを求めに行っていました。

仕事がイマイチだったので、鬱屈とした感情を発散するかのように、カウンターがかかっていた感じです。

 

今は割と仕事とライフスタイルが融合してきており、普段の生活自体がかなり刺激的なのです。

 

今回の香港旅行で旅に求めるものがだいぶ変わってきているな。と実感しました。

(屋台の謎のお茶がうまかった・・・こういうほっこりするのが好きかも)

 

無意識的に「刺激」を求めていった香港で、感じたことは「ごちゃごちゃしててヤダw」という結論。

こうして改めて実感できたということは、きっとその答えなのでしょう。

 

今はどっちかと言うと、ゆっくりと過ごしたい。充電するために旅に出たいな。という感じです。

 

この記事でも書いた「本能時に自然を欲している」に通じるかなーと。

共通していたことは「非日常感」

いつもと違う場所で、何日間か似た物同士が一緒に過ごす。

自然といろんな話をします。

(ひと段落ついて、基本的にまったり志向なのに一層まったりしている3人)

人の本質ってなんだろね。

お金ってなんだろね。

稼ぐってなんだろね

(香港にマネーマネー的な何かを主目的にして渡航した2人)

 

結婚ってなんだろね

男と女ってなんだろね

みたいな中身のない話をしてきました。

 

終始、行動や考え、言動が3者3様で違う。それが面白い!

(即席のカードゲームを考案する2人)

 

 

普通だと「それおかしくない?」「それは変だよ」みたいな言い方をする所なのですが、

 

起業やマーケティングを通じて、人をさんざん見たり、自己理解を深めてきた者同士だと「あなたはそういうタイプなんだね」「そういう場合、私はこう考える」という「差」を認められるようになります。

(めちゃうまかった上海ガニのお店!)

 

そうすると、差がありながらも、お互いにとって共通で大事な価値観が見つかるもので、

 

  • 非日常感
  • 飯がうまいこと
  • 発見があること
  • 心地よさ
  • 価値観の合う仲間の存在

 

こういうのって、皆ひとしく重要視してるよね。

 

って見つけることができたのです。こういうのをしっかり押さえておくってことが、豊かさを決めるんだろうな。と

ATフィールドの話

新世紀エヴァンゲリオンに出てくる「ATフィールド」ってご存知でしょうか?

 

まさにあれだな。と、自宅までの帰路でふと思ったのです。

 

心がほどけると、自分のATフィールド(心のバリア)が少し解放されるんですよね。

そうすると、上澄みの関係から一歩深い関係になれる。

独りの目線、他人の目線では絶対に得られないアイディアや助言をもらえる。

お互いの立場を行ったり来たりしながら何人もの脳みそを有機的につなぐ。

そんな感じのことがが起こるんだなーと思いました。

 

 

ビジネスにおいても、

  • 自分を客観視すること
  • 相手を深く理解すること
  • 違いを認めること
  • できることで相手を貢献すること

 

これは必須になってくるスキルです。

ここの奥の両替はレートが非常に良い!

 

香港で学んできたのは、こんな感じのことでした。

というわけで、誰か気の合う仲間を募って、無計画に旅に出てみるのはすごくお勧めですよ!

まとめ

行った観光地は結局、

・ブルースリーの銅像

・インターコンチネンタルホテルのアフターヌーンティ

・足つぼマッサージ

・スタンレー

・レパレスベイ

・上海ガニ

ぐらい(笑)

 

時間つぶしや、ぶらりと寄ったところが

・スタバ

・マック

・ダーツバー

・ラーメン屋

結構、どこにでもあるところに行ってしまった感もあります(笑)

 

あれ?別に海外じゃなくて良くない(笑)?

 

みたいなことに気づけたのが大きな学びだったのかもしれません。

 

外に出ていろいろ経験すると分かる。

 

ということが中村的学びでした!

 

追伸

それでも上海ガニは超うまかった。

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