記事を書いても反応が無いからつまらない!というかそれ以前に寂しい!
防音室で叫ぶような、マイクのないカラオケボックスの密室で一人叫ぶような、まるで誰にも伝わっていない感じ!
アクセスアップを学べばいいの?SEO対策?それともSNS攻略?と、手段に走ってしまう。
そんな風にお困りのあなたへ。
特に、
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- ブログ経由でのお申し込み
- メルマガの登録
こういったものをゴールにしてブログを日々頑張っているけど、、、
良い記事を書いているのに、なかなか反応に結びつかなくって困っている。
今回はそんな方に向けて、私がいつも取り入れているブログの書き方を紹介したいと思います。
この記事を書いている中村って、どんな奴?
・・・とここで「こいつは誰やねん!?」とお思いの方のために、この記事を書いている中村のプロフィールを簡単に紹介させてください。
ブログ集客コンサルタントとして2017.6から活動しております、中村和幸と申します。
個人事業主や小企業のオーナー様の仕事に活きるブログ作りのサポートをしています。
セミナーも精力的に開催して、発信・表現する楽しさやビジネスに役立つブログ作りを全国でお伝えしています。
実は私、独立する前は大企業の従順なサラリーマンでした。
「僕の価値はこの会社の中にしか見いだせないのだろうか・・・?」
半年間家で晩御飯が食べれない。
徹夜も普通に時々ある
夜の10時から打ち合わせ
・・・などなど、そんな激務の日々を乗り越えていたら、ある時突然自我に目覚め、本格的にアクセスアップや収益化を目指してブログを始めたのが2014年の1月です。
そこからこんな経歴をたどってきました。
全くの独学、手探りでブログを始める。
↓
1年後に月間30万pv突破
↓
最高で月間40万pv見られるブログにまで育てる。
途中、はてなブックマークで1000を超え大いにバズった経験
数百ぐらいのはてなブックマークは複数回経験。
何気なく書いた記事が炎上することも1-2回
ブログのアフィリエイト収入だけで生きていけるレベルになり、
ブログの記事や文章で人を泣かせたことも何回かあったり、
そうこうしているうちにブログを教えることが仕事になった。
というような人間です。
独学で頑張っているうちに、良くも悪くもいろんな反応を経験してきました。
ですが、今のあなたと同じように、ブログを始めたばかりの頃は、全く反応が無いからめちゃくちゃ精神的にしんどかったです。
大げさじゃなく、景色はモノクロ。
大海をスプーンですくうような、そんな感じでした。
なので、すごく気持ちが分かります。
テクニック以前に、書くことの本質について語りたい。→反応が上がれば楽しくなる。
そんなあなたに、まず初めに知っていただきたいことは、一人で頑張らないことです。反応があれば、嬉しくなって続けられます。
この記事ではブログの書き方をたくさんお伝えしたいのですが、まずは、一番根っこにある大切な部分についてお話ししようと思います。
その根っこの部分とは、「反応を上げる」ということ。
アクセスをアップさせたり、きれいな文章を書いたり、SEO対策をしたり、そういった枝葉のテクニック的なところは検索すればたくさん出てきますし、記事1つで読んでどうにかなるレベルの知識やノウハウの量ではありません。
ですが、今全く手ごたえを感じない人も、反応が上がればつい嬉しくなるもので、「次はこれを学びたい」と意欲がわいてくるものです。
嫌々やっていたブログでさえも、「誰かの役に立っている!」と実感できれば、現金なもので俄然やる気になるものです。
そして何より、楽しくないことは続きませんしね。
ということで、反応を上げるために最も大切な本質の部分についてこの記事では切り込んでいきたいと思います。
その気持ちや感情をダイレクトに伝える
ということで本題です。これ(↑)1つをまずはできるように訓練してください。
小さな子供って、素直ですよね。悲しいときは泣くし、嬉しいときは思いっきりはしゃぐし。目指すはこのぐらい自由な自己表現。
ブログを書くこと(というより表現すること全般において)で最も人の心を動かすものは、その時の気持ちや感情を共有することです。
・あの時あんな出来事があって、絶望的なぐらいやばかった→でもそこから奇跡の復活を遂げた
・何気ない平凡な毎日だと思っていたけど、ふと夕焼け空を見上げたら、「なんだ、今とっても幸せじゃん」と豊かさをかみしめることができた
・俺をいじめ、あざけわらってたやつのことをいつか見返してやる、絶対に!
などですね。生きてたらいろいろあると思うのです。喜び、怒り、悲しみ、絶望、喜怒哀楽etc・・・それです。
何百、何千という文章を私はこれまで書いてきているのですが、たどり着いた答えが「感情の変化を共有すること」なのです。
感情の変化。その答えはBefore→After
じゃあそれをどうやって表現するの?というと、その答えはbefore→afterです。
自分自身の過去の体験や経験です。
以前はXXXXだと感じていたけど
↓
今はXXXXな風に変化した!
これです。
このbeforeとafterをどれだけ言葉で色鮮やかに表現するか、リアリティを出すか。です。
文章なんですけど、脳裏にイメージさせるのです。
例えばこの記事の冒頭に書いた
「防音室で叫ぶような、マイクのないカラオケボックスの密室で一人叫ぶような、まるで誰にも伝わっていない感じ!」
って、
こんなイメージです。
あなたのその時感じた感覚や感情を相手にシンクロさせるのです。
論理的に書く必要なんてありません。
朝の布団が気持ちよかった例)
朝起きたら鳥がピピピってさえずる声が聞こえて、布団のがヌクヌクと温かくてシーツもさらっとしてて、「んーーー。今日の天気は・・・?」と、窓越しに見えた青空が気持ちよかった。
とか、そんな感じでいいんです。
今までの記事にちょっとだけあなたが感じた感情を含めてみてください。
反応が分かる仕組みを取り入れる
ではその記事を投稿したとして、どうやって反応を測るか。実はここも書き手のモチベーションに大きくかかわってきます。
いいね!と言われたら誰だって嬉しいですよね。
例えば、こんな仕組みを取り入れてみるのがおすすめ。
- ブログを書いたらSNSでシェアする
- アクセス解析ツールを入れる
- 思い切って読者に問いかけてみる
是非、いずれかを取り入れてみてください。
特に、答えは読者やファンの方が持っていることが多いです。
実際に反応が上がった実例
過去に私がブログの書き方をお教えして、どのような変化があったのかを参考までにいくつか紹介したいと思います。
どちらもポイントは、書き手の中にしかないストーリーを記事に取り入れた。というものです。
そのストーリーの正体こそ、before→afterなのです。
まとめ
一人一人のエピソードやストーリーを聞くのって、やっぱり楽しいんです。
有名な人、権威のある人だから感動する。そんなことはありません。
等身大の、同じような境遇の人。
あなたが経験したこと、乗り越えてきたこと。その過程そのものが、あなたというフィルタ(ものごとの捉え方や価値観)を通じて発信することで、まだ見ぬ誰かを力づけたり、励ましたり、感動させたりできるのです。
無我夢中でブログを書いていた2014年当時のことを思い起こすと、失敗と成功、試行錯誤の過程そのものが楽しかったんだな。と今なら分かります。
「中村さんのブログ、いつも参考にさせていただいています!あの記事とっても感動しました!」
そんな風に言われると、めちゃくちゃ嬉しいんです。
喜びのコメントだけをコピペしてメモ帳にまとめて、辛くなったときにそれを読み返して元気をもらう。そんなことも実はしてたんですよ(笑)
ぜひあなたも、
「この記事を書きたいのってなんでだったっけ?」
「以前の私ってどんなだったっけ?」
と自分自身に問いかけるところから試してみてください!
■「分かち合うことが出来れば、悲しみは半分に、喜びは2倍になります。」【アメリカインディアンのことわざ】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) 2018年4月23日