こんにちは。ブログ集客コンサルタントの中村です。
最近多くの方々のブログのお悩みに答えているうちに「これからのSEOというのはきっとこういう感じなんだろうな。」というのが何となく分かってきたので、今のうちにポストしておきます。
同じような価値観を持った人が増えてくると、もっと日本も面白くなるかな!
従来のSEOに感じる疑問→ノウハウに終始しており魂を感じない
あなたが何か困りごとがあったり、調べ物がでてきて検索した時に、NAVERまとめだったり、パクリ風なキュレーションメディアが上位表示されて、ふとこう思ったことはありませんか?
そうなんだよ。確かにこの情報は欲しいんだけど・・・浅いんだよ!
ありますよね。きっと。
他にも、
- どうせハンバーガー食べるならマックよりモスが良い。
- ココイチのカレー、きらいじゃないけどこだわりのインドカレーとかのほうがソソる。
- これ!という服を買うなら、ユニクロよりこだわりのドメスティックブランドが良い。なんならオーダーしちゃってもいい
- スタバも嫌いじゃないけどぶっちゃけそんなにコーヒー自体は美味しくないから、豆を買って自分で挽いて入れた方が美味しい(この豆を買うところにもこだわりがあって!)
- 日本の歌謡曲とか終わってるで。
とかね。こういう人が増えていると思うんです。
従来のSEOの弊害→ノウハウすらも替えの効く時代に
あちこちで言われているから肌感覚でもわかると想いますが、凄まじく高速でインターネットの世界は進化しています。
数年前だったら、このキーワードでこんな記事書いたら上位表示されるよね。やっほーい!みたいな状態だったんです。
ところがどんどん後発組が財力で押してきたり、組織力で押してきたりするわけです。そしたら個人なんて全く勝てっこないですよね。
それだけでなく、検索する側にとっても「ノウハウは調べたら出てくるんだけど、結局情報が多すぎてどれを選択したらよいか分からない」
こんな弊害がでているのです。
実際に僕のお客さんとのやり取りでも、
「え?ここに書いてある情報の通りやったら、ワードプレスインストールできませんか?」と、何気なく聞いたら
「やや、そうなんですよ。でも情報量が多すぎて結局わけわかんなくなっちゃうんですよね。」
「・・・なるほど、そういうことですか」
・・・と、こういった場面にめちゃくちゃ出くわすわけです。
ひきこ嫁の一例。感動すらもインスタント・大衆化になってオワコン
普段あまりテレビを見ないんですけど、引きこもりのうちの妻がよく話しているのは、「日本の歌謡曲は終わってる。死ぬほどつまらない。だったら韓国アイドルとかyoutube見てる方が面白いわ」
と。
超人気アイドルグループABC123とかそりゃぁスゴイと思いますよ。(愛するハッピービスケットとか僕も結婚式の余興で踊りましたもん。)ただ、大衆的なものって、「感動すらもインスタント」な気がしちゃって、どうも心から好きになれない。
嫌いなわけじゃなくて、良い面はちゃんと認める。でも僕は彼女たちのファンにはならない。。。
(ここでこうやって・・・そしてドッカーーーーン!)みたいなお膳立てがあるのが垣間見えちゃうとどうもダメなんです。
言いたいことはですね、コレほどまでに情報(知識、経験、感動、娯楽)が溢れてしまうと、「今の私にぴったりなものをプレゼントしてよ」って思っている人がかなり多くいるんではないかと。オーダーメイド化にどんどんシフトしているのではないかと。
もっと言うと、私が信頼するに足る人物は誰なのか?という時代になっているのではないか?ということです。
誰でも書けることは他の人に任せて、あなたにしか書けないことってなんだろう?ということを見つめてみませんか?
いままでのSEO対策
話を元に戻すと、従来のSEOを意識した記事作りというのは、
書きたいテーマを絞る→狙うキーワードを探す→競合をリサーチする→競合よりもユーザーのためになる記事を書く。
だったんですけど、これって消耗戦なんですよね。後発組圧倒的有利。
ただ、まだ開拓されていない分野はコレだけでも十分勝って行けます。隙間を狙っていけば十分勝算もあります。
・・・が、整骨院や歯科、美容室などのように、競合過多になってしまうのは遅かれ早かれありうるということはご認識を。
今更ながら、私がずっとこの2-3年間やってきたことって、「いや、コレほかの人も知ったら絶対便利だよね!」ということを、それっぽいキーワードをタイトルに入れて記事を書く(+秘密のレシピをまじえて)。これだけなんです。
メタディスクリプション?
→なんですかそれ?タイトルとリード分だけで良いんじゃね?
検索キーワードをどこに含めるか?
→タイトルだけで良いんじゃね?
・・・と、これぐらい実はアバウトです。
SEO!SEO!ってなると、みんな枝葉のテクニックに終始しすぎ。見るべきは検索の向こう側にいる1人の人です。
これからのSEO戦略の概念
自分が感動した景色って、できれば奥さんと一緒に感動を共有したいじゃないですか。
子供が「お父さん!これ見てみて!」って言ってくるときって、子供が感じた「わぁ!これスゴイ!」という感動のコミュニケーションですよね。
音楽だってそう。作り手の世界観をコミュニケーションするツールが曲なんだとおもうのです。
だから、Google検索・SEOだって、もうまんまそのままでいいじゃないか。と思うのです。だって検索の向こう側にいるのは1人の人間ですよ。検索した結果、その知識を使って誰かに何かしてあげたいのですよ。
それを考えてあげたら良いんじゃないかと思うのです。
ところが、これに気づいている人がほとんどいない(気がする)。
セールスライティングに近いけど、これをコンテンツに応用している人はどれだけいるのだろうか・・・
これからのSEO戦略の一例
今までの検索は
「ブログ 記事 書き方 SEO」・・・というように、こんな調べ方ですよね。
googleがめちゃくちゃ賢くなってしまった現在、何でそんな調べ方をする必要あるんだ???
「薄っぺらい検索結果ばかりで心に響かないから次世代のSEO対策を知りたい。」
ぐらい文章になった検索ワードを入れる人がそのうち増えてくるんじゃないのかな。と思うんです。
だって、自分が検索する側で、その検索キーワードで記事がヒットしたら、その書き手のファンに一発でなりますよね!?するとどうなるか?
- それっぽいキーワードも混ぜているからPV(ページビュー)もそれとなく稼げる
- 流入したらドンズバのことが書いてあるのでCV(コンバージョン・成約率)も高い。
こうなるわけです。
みんなこういうことをどんどんしていったら良いんじゃないかと思うのです。
多様性?自然淘汰?大歓迎じゃぁありませんか!
ちなみにこの記事のタイトルは、「次世代SEO」というキーワードを開拓していたりも。
というわけで、これからのSEOと言うものについて考えてみました。
追伸
おそらく最先端を行くであろう(←多分。適当)トリイくんのマーケティング大学で色々と人にブログを教えている内にこんなことに気づいてしまったので記事を書いたという次第。(ちなみに、6月度オウンドメディアジャーナリスト賞を受賞しました!)
同大学で性格診断スレがあってですね、この診断結果によるとわたくし「神秘」属性でした。昔っから「お前さん、何考えているかわけわかんない。」とよく言われるし、今回のような変な記事を書くのにもやや抵抗があったのですが、その秘密がわかったので良しとしよう!
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追伸2
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