名刺代わりのホームページ、どこまで必要?〜SNSだけでは足りない、「ちゃんとした入口」のつくり方〜

こんにちは、WEB製作や発信のサポートをしている中村です。

最近よく聞くのがこんなお悩み:

「名刺代わりのホームページがあればいいって言うけど、結局どこまで必要なんですか?」
「SNSで発信してるし、とりあえずリンク貼っておけばいいかなと思って…」

実は、名刺代わりといっても、ただのリンク集やプロフィールページでは十分ではありません。
今日は「最低限ここは押さえておきたい3つの要素」と「ありがちな落とし穴」をお伝えします。


目次

名刺代わりでも「伝わる」には、3つの要素が必要です

名刺代わりに必要なのは、「この人に安心して問い合わせできる」と思ってもらうこと。
そのために必要な基本構成は、次の3つです。

① あなたはどんな人か?(プロフィール・自己紹介)

→ ただの肩書きではなく、「どんな想いで仕事をしているか」「どんな人の・どんな困りごとに向けてサービスをしているか」が少しでも伝わると安心感がグッと上がります。

② 何を提供しているのか?(サービス内容)

→ 商品やサービスの説明が一文でもあると、「何ができる人か」が明確になります。
価格や流れまで載っていればベストですが、簡単な例や実績でもOK。

③ どうやって連絡すればいいのか?(問い合わせ導線)

→ メール・LINE・フォーム・SNSのDMなど、相手が選べるように複数用意しておくのが◎。
「今すぐじゃないけど気になってる人」が次の行動を取りやすくなります。

SNSでも、これら1つ1つを投稿やストーリーズなどで発信することができますが、どうしても古い投稿は流れていってしまいます。

Instagramを例に挙げると、「ピン留め」や「ハイライト」で整理することもできますが、「基本的な名刺代わりとなる情報」と「日々の投稿」を意図的に分けてみせるのは、結構テクニックが必要なんです。

ありがちな落とし穴

ページはあるけど更新が何年も前で止まってる

→ 情報が古いと、「ちゃんとやってるのかな…」と不安を与えてしまいます。

テンプレートのままで個性が伝わらない

→ 写真・色・言葉に“あなたらしさ”がないと、誰のページか印象に残りません。

お問い合わせ手段が1つしかない

→ 「ちょっと聞いてみたいだけ」の人のハードルが上がります。

名刺代わりでも、こんなふうに役立ちます

  • SNSで紹介された時、安心してリンクを貼ってもらえる
  • 相手が「どんな人か」を事前に理解してくれて、問い合わせがスムーズ
  • 営業をしなくても、信頼が勝手に積み重なっていく

最初はシンプルでOK。必要になったら拡張できます。

「いきなり10ページのサイトを作るのはハードルが高い…」という方も多いですし、HP製作の予算規模に驚く人も少なくありません。

個人的には、独立初期の個人事業主の方であれば、はじめから何十万円もかけて大きなサイトを作る必要はないと考えています。

最初は1ページ構成の“入口”だけでも十分。

  • あなたらしい言葉
  • やわらかい雰囲気の写真
  • 分かりやすいサービス紹介

これだけで、信頼の“名刺”になります。

まとめ

  • 名刺代わりでも「プロフィール・サービス・連絡先」は必須
  • SNSと併用することで信頼性がグッと上がる
  • 最初は小さく、でも、ちゃんと整えるのがコツ

「名刺代わりのホームページ、まずは作ってみたい」方へ

  • プロフィールとサービス紹介をまとめた1ページ構成
  • ざっくりした文章でも、こちらで整えます
  • LINEやフォームなどの導線もお手伝いします

初回の無料相談(60分)で、「何から始めたらいいか」一緒に整理することも可能です。お気軽にご相談ください。





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