作って終わりじゃない。続けて成果を出すホームページの育て方

こんにちは、WEB制作や発信サポートをしている中村です。

ホームページをリニューアルしたり、きれいに整えた直後は満足感がありますよね。
でも、よくあるご相談の中にはこういう声もあります。

「数ヶ月経ったけど、アクセスがあるのか分からない。結局あんまり見られてない気が…」
「せっかく作ったのに、なんとなく放置してしまっている」

実はホームページは、作ってからが本番です。
今回は、完成後もホームページを育てていくための考え方と、無理なく続けるためのコツをお伝えします。

目次

まず知っておきたい「ホームページの2つの役割」

ホームページには、立ち上げ直後とその後で役割が変化していきます。

  1. 初期:名刺やパンフレット的な「安心材料」「自己紹介」として
  2. 継続期:検索・紹介・シェア経由で「新しい出会いをつくる場所」として

作った時点では整っていても、時間が経つにつれて情報が古くなったり、サービス内容がズレてきたりして、本来の力を発揮しにくくなっていきます。

「作ってよかった」で終わらせずに、どう活かしていくかが成果につながる分かれ道です。

続けて成果を出すためにやっておきたい3つのこと

  1. 定期的な情報の見直し
  2. ブログやお知らせなどの発信追加
  3. 導線や構成の微修正

それぞれ簡単に解説します。

1. 定期的な情報の見直し

プロフィール、サービス内容、価格、営業時間など、気づかないうちに変わっていることって意外と多いものです。

3ヶ月に1回、半年に1回でもいいので「今の自分に合っているか?」を見直す機会をつくりましょう。

例えば、

・提供していないメニューが残っている
・サービス名や肩書きが古いまま
・イベント情報が終わったまま掲載されている

こういったことがあると、相手にとっては「この人、今も活動してるのかな?」という不信・不安につながります。

2. ブログやお知らせなどの発信追加

ホームページは更新されていると、それだけで信頼感がアップします。

ブログやお知らせ欄に、

・最近の活動報告
・開催したイベントのレポート

・お客様の声
・よくある質問への回答
・サービス内容のちょっとした補足

こういった内容を少しずつ追加していくと、サイトが生きている(≒活動の実態がある)ことが伝わります。

検索エンジンにとっても更新頻度は重要な要素ですし、紹介されたときにも「あ、ちゃんとやってる人なんだな」と思ってもらいやすくなります。

3. 導線や構成の微修正

アクセス解析を見たり、お客様の声を聞いたりしていると、「ここをもっと分かりやすくした方がいいかも」と感じることがあります。

・お問い合わせボタンの位置を変える
・文章の見出しを加える
・導線をシンプルにする

こうした小さな改善でも、意外と反応が変わることがあります。

作って終わりではなく、ちょっとずつ手を入れて育てていくイメージが大切です。

無理なく育てるためのコツ

・全部を自分でやろうとしない
・得意な部分だけ自分で、あとは外注して互いの得意分野を分担しあう
・「更新サポート」や「定期相談」など、頼れる相手を持っておく

ホームページは一人で抱え込むと止まってしまいやすいので、相談できる人がいるだけでも気持ちが楽になります。

私のところにも、「ちょっと見てほしい」「これで合ってるか不安」など、小さな相談がよく来ます。

定期的な伴走も可能ですので、お気軽にご相談ください。

まとめ

ホームページは、作って終わりではなく、育てていくことで成果を出す“土台”になります。

・情報の見直し
・ブログや実績の追加
・導線の見直し

この3つを定期的に続けるだけでも、ホームページは少しずつ強くなっていきます。

続けることが成果につながる一番の近道です。

「ホームページを活かしたいけど、うまく更新できていない…」という方へ

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