web検索で上位を獲得する3つのコツ(1)。google検索結果からユーザーニーズを読み解き、相手の欲しいものを与える

良い記事を書いているつもりなんだけど、なかなか検索上位表示されない!と悩んでいる人は、是非この記事で3つのポイントに沿ってチェックしてみてください。

その3つとは、

1.自分の記事のポイント

2.ユーザーが求めているであろうこと

3.ライバルが既に書いていること

の3点。

記事概略

  • google検索結果を見るだけで、そもそもユーザーは何を欲しているのか?が分かるようになる。
  • その上で自分の記事をそのユーザーに向けて書くことでpvを伸ばすことができる。
  • あとはライバルに勝ちうる土俵で勝負することが大切。

1.自分自身の記事の要点を整理する。

まず、その記事を投稿(執筆)する際に、自分の記事で言いたいポイントは何か?という点を簡単に整理しておきましょう。

まずはごく簡単でOKです。狙っているキーワードと、読んでもらった人に何を与えたいのか。を、ぼんやりとでも意識して取り掛かることが重要です。

一例をあげると、、、

  • 私、フラワーアレンジメントを趣味でやっているから、このスキルを人に教えたい
  • 私、フラワーアレンジメントを趣味でやっているから、誰かに売りたい

下線がキーワードに関係する部分で、「~したい。」という部分が相手に与えるものです。

まずはこのぐらい簡単なもので結構です。

2.ユーザーが求めているであろうことを分析する。

私が狙って記事を投稿する際は、必ずgoogle検索を行いユーザーニーズの分析を行います。

googleの検索結果を眺めてみるだけで、ざっとどういった記事が評価されているのか(≒ユーザーは何を求めているのか)。というのが簡単に分かる方法があるのです。

 

「フラワーアレンジ」というキーワードを具体例に解説します。

 

google検索で「フラワーアレンジ」と検索をかけます。

最上位に表示されたのが、他のキーワード。

次いで地図

その次に画像検索結果です。

google検索結果の分析の仕方

日ごろ何気なく打ち込んでいるgoogle検索ですが、見方を変えるとこのように解釈できます。

  • 最上位の「他のキーワード」→あなたがフラワーアレンジに関して調べたいことはもしかしてこういった内容ですか?(もっと詳しく教えてください)
  • 地図→フラワーアレンジメント教室はお近くにこれだけありますよ(もしかして習いたいのですか?)※「大阪」というキーワードはどこにも打っていないのに!
  • 画像検索結果→フラワーアレンジメントとは、こういったものですよ。(画像を探されているのですか?)※「画像」というキーワードはどこにも打っていないのに!

これだけでもいろんなことが読み取れます。パッと見のファーストビューで「もしかしてあなたが欲しいのは〇〇ですか?」という情報を提供してくれているのです。あるいは、キーワードが広すぎるので何が知りたいのかを知りたがっている。とも解釈できますね。

 

次いで、webサイトの検索順位を見てみましょう。

1位 フラワーアレンジメント教室について(フラワーアレンジメントを学びたい。近くにどんなところがあるの?

2位 フラワーアレンジメントの販売ランキング(フラワーアレンジを買いたい。売れ筋、人気は何?

3位 大阪のフラワーアレンジメント教室について(フラワーアレンジメントを学びたい。近くにどんなところがあるの?

4位 同上

5位 フラワーアレンジの求人(フラワーアレンジの仕事に就きたい。近くで求人は出ていないの?

6位 大阪のフラワーアレンジメント教室について(フラワーアレンジメントを学びたい。近くで評判の良いところはどこ?

7位 フラワーアレンジメントの販売について(フラワーアレンジを買いたい。ちゃんとしたところで買いたい

 

学びたい、買いたい、仕事に就きたい。。。こういったニーズが読み取れます。

記事の作り手(あるいは検索ユーザー)の視点に立っているとなかなか意識しませんが、第3者的な立場で眺めてみると、非常に興味深い結果になります。

 

このように見方を変えてみるだけでユーザーはどういった記事の内容を欲しているのか。という核心に近づくことができるのです。

まとめ。「書けること」と「求められていること」をマッチングさせる

ここまで来てはじめて、

1.自分自身の記事の要点を整理する。

2.ユーザーが求めているであろうことを分析する。

それぞれの項目で明確にした内容を照らし合わせ、的を得た記事を書く準備が整うことになります。運が良ければこれだけでも検索結果が変わってくるはずです。

「良い記事を書いているつもりなんだけど、なかなか検索上位表示されない!」と悩んでいる人は、今一度この記事の内容を振り返ってみてください。

キーワードも大切ですが、それ以前の大前提として、「そもそもユーザーが求めている内容を書いているのか?」という部分を抑えることはもっと大切です。

 

ただし、ここまでで一つ足りない要素があります。

「ライバル記事に勝ちうるか?」

これについては、次の記事で解説します。

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