前回の記事の続きです。
タイトル、アイキャッチ画像、リード文までを作成したら、記事の中身に入っていきます。
記事を書く際に意識すべきこと
以下の点を盛り込むと、読者にとってとてもわかり易い文書になります。
- その記事を投稿した背景
- 信頼出来る人が書いているか。説得力があるか
- ユーザーの検索意図を満たす内容であること
- ユーザーが知りたいノウハウが書かれているか
- 共感出来る内容か。感情を動かされるか。自身の経験の分かち合い
私が記事を書くときにはおおよそ以下の構成で組み立てています。実際に多くのpvを獲得している私のブログのある1記事を例に挙げてみましょう。
記事概略(3~4の箇条書き)
この記事で書いてあること、伝えたいメッセージは何か。要点を簡単にポイントで押さえておく。
なぜこの記事を書いたのか、きっかけについて触れておく
上記記事の例で言うと、「記事概略」の見出しの上部に書いた「これまでなんとなく我慢していたのですが~(中略)~とふと思い立ったので、サブウーファーを自力で取り付けてみました」に当たります。
***
ここまでで、その記事のアウトライン・その記事の全体の概要を読者に俯瞰して見てもらえるよう、意識しています。
噛み砕いて言えば「読む前のあなたはこんなところにいるが、これを読んだらこんな風に気持ちが変化するよ」というのをぼんやりと意識させる。ということです
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ステップ1、ステップ2、ステップ3・・・と、伝えたいことを順序だてて説明
ここからは、順序立てて説明をして行きます。
準備するもの
次にすること
その次にすること
というように、手順を順に解説していきます。
ハウツーものの場合は読者に何かしらの作業を伴わせる場合が多いため、最も効率よく作業できる順序で説明をします。
料理のレシピと同じ構成だ。と捉えてもらったほうが分かりやすいかもしれません。
before→afterの「after」の自分の体験を分かち合う
最後に、この記事を読んで変化した自分の体験を分かち合う部分です。ここが意外と重要です。
この部分で書いたことは、
- 以前クラブに行ったときのような~
- でも近所迷惑にならないように
- 夫婦揃ってノリノリで
- 普段しないドライブを3時間も
と、自分自身のプライベートを書いています。
あなた自身がどう感じたか、どんな体験に残されているのか。それをありのまま伝えることが重要です。全く同じような体験をしている人は多くはいないからこそ、同じような体験を求めている人の心に突き刺さるのです。
まとめ
最後に記事のまとめとして再びポイントをおさらいします。
冒頭に書いた記事概略を少し知識レベルが上がった読者に向けて、復習してもらうイメージです。
行動喚起
文末に、次に起こしてほしいアクションを書きます。
背中を押す。ということです。
「あなたも~したら良いと思います。」よりも
「さあ、どうぞ。」と、堂々と振る舞ってください。
以上が記事を書く方法です。
まとめ
まとめが何度も出てきてややこしいのですが、記事の書き方・わかりやすく書く方法のまとめは、
全体を俯瞰させる
↓
順を追って効率よく説明する(理論)
↓
自分の体験を分かち合う(共感)
↓
おさらい
↓
行動喚起
という構成で組み立てます。ということで、私からあなたに行動喚起をします。
この記事の冒頭に戻り、一緒にやってみてください。